カンボジアのボジ子。

カンボジアで2年の仕事を終えて一時帰国中。シェムリアップの美味しいレストラン、手作りごはん・お菓子、たまに観光・旅行ネタ、ダイエット、コスメなど広く浅~~く。

東南アジア4か国旅行記その①ロストバゲージと保険の話

いつもご覧頂いてありがとうございます(*^^*)

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東南アジア4か国、11日間で廻った今回の旅行、

第1弾から順にお送りしていきます!

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さてさて、今回の旅行は、

タイトルの通り1日目からロストバゲージという

なんとも幸先の悪いスタートとなりました(笑)

 

まずはその詳細と私達の対応、

最終的にどうなったか、、なども含め

書いていきたいと思います。

 

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ちなみにバンコクへ行くのは2度目。

詳しい友人に任せきりでついていっただけだったので

かなり下調べして行きました~・・・。

それも全部、無駄になったわけですが☆

  

 

 

<目次>

 

6月16日に起きたロストバゲージの経緯 

まず先に、、、会社名は念のため伏せます(^^;)

 

私達は今回、

朝9時ごろに関西空港発、マレーシアのクアラルンプールで

1時間でバタバタとトランジットして

タイのスワンナプーム国際空港に着く飛行機に乗りました。

 

行きはKIX→BKK、帰りはSGN→KIXで

35,000円内で収まる超絶優秀なチケットでしたし

LCCでもなかったので、

そんなに大きな問題はないだろうとナメていました。

(数年前は色々問題になっていた会社でしたが)

 

そして関空からもKLからもディレイ無しで予定通り飛び、

私達は「怖いぐらい順調やな」と安堵していました。

ーそう、バンコクに到着するまではね。

 

バンコクに着いて出国審査を終え、

受託手荷物を受け取りに行ったのですが、

何分待っても私たちの荷物が出てこない。

しかも、そろそろ荷物の順番覚えそうよ?ってぐらい

何周も同じ荷物が回っている。

 

口に出したら認めてしまうことになると思い

お互い言うのを我慢していたのですが、

荷物がくるくる回っている前で30分立ち尽くし

いよいよ「荷物出てこないよね」という

絶望的な状況を認めざるをえなくなりました。

 

そして近くに居た係りの人に聞くと、

「荷物は全部出終わっていて、次の便のが来る」と。

 

あ。これ。詰んだ。(*^ω^*)

 

私達はその日、予定通りに到着したら、

友人から頼まれていたHARNNの石鹸を買いに

サイアムスクエアまで行き、 

 (良いのかな。使ってみたいな。)

そして「カレーは飲み物」と常日頃唱えている私たちは

ソンブーンシーフードという有名なお店で

プーパッポンカレーとマッサマンカレーを

キメこむ予定でした。

 

しかもその後、夜1時にカオサン通りを出発するナイトバスで

陸路で国境越えして翌朝にカンボジアのシェムリアップに

着く予定だったのです。

 

色々時間を逆算してみて、何をどう頑張っても、

スケジュール通りに動くことが無理になりました。

 

デスクの人と事実確認

すぐに、バンコクエアウェイズの方が居るデスクに向かい、

荷物がどこにあるのか確認しました。

残念なことに、そこには同じくKIXから発たれた

日本人の男性と女性が一名ずつ。

どちらもタイ国内を旅行される予定だったようでした。

この時点で、KIXかKLに荷物が取り残されていることは

ほぼほぼ確定。

KIXでまさかそんなことは無いだろう、

あるとしたら、1時間しかトランジットの時間がなかった

マレーシアに違いない・・・。

色々考えながら、今後のことを話して行きました。

そこに居合わせた方は英語もタイ語も苦手とのことで

私とスタッフが一対一で交渉していくことに(^^;)

私ももともと語学はペーペーですし、

東南アジアの方の英語の発音が得意じゃないので

何度も聞き返しながら話をすすめます。。。

私と、スタッフ(以下 ス)の会話です。

 

私:荷物が出てきてません。ここに居る日本人皆です。

ス:旅券の半券についている荷物のシールを見せてください。

私:これで4人分です。

ス:確認します。

10分後

ス:どこにあるかは分かりませんが、バンコクには届いていません。

私:いや、どこにあるかを確認してください。KIXかKLのはずです。

ス:分かりました。

私:それから、私たちはこのあとシェムリアップに行くので

荷物を引き取れにこれません。それに対してどう対応しますか。

ス:確認します。

 

さらに15分後。

 

ス:タイ国内で泊まられる方については、ホテルに直接送ります。

シェムリアップはホテルへ送ることが出来ないので、

空港まで自分たちで取りに行ってください。

 

ここで、日本人2名のホテルの住所を聞いて、

複写式のロストバゲージの証明書に記入。

担当者のメールアドレスを聞き、

チェックインしたら部屋番号をそのアドレスに送ってもらうよう

日本人2名にお願いする。

また、英語で今回のロストバゲージの経緯を全て書いてもらい、

ホテルのスタッフに見せるだけでいいようにしてもらいました。

 

今後の対応について交渉

 

私:それではその間、預けた手荷物は使えないということですよね。

どういう補償があるんですか。

ス:ありません。

私:「同じ便で荷物を送る」という事項が約款で規定されていないのは

理解しています。

ですが私達は少なくとも明日までスーツケースが受け取れず、

どこに荷物があるのか、いつ届くかも分からず、

その間は身の回り品の買い足しが必要になります。

それに対して、補償は何も無いんでしょうか。

ス:ありません。

私:ではいつ荷物は手元に来るんでしょうか。

できるだけ早く届けてほしいです。すぐ確認してください。

 

さらに10分後。

(この間、他のアジア系の客が横から割り込んできて

色々対応していて私達の対応が後手後手に。。。

他の事でデスクに来た欧米系の男性と雑談し、事情を説明。)

 

ス:明日の朝、シェムリアップの空港に到着するように送ります。

どの便で送れるかはまだ分かりません。

私:それでは私のアドレスまで、どの便で送られるか

必ず今日中に連絡を下さい。

ス:わかりました

私:補償は、ないんですね?

ス:ありません。

 

ここまでを見ていた欧米人男性(以下 欧)、

「まてまてまてぇ~~~~い!!!!」と言わんばかりに

スタッフの男性のところに詰め寄る。(まさかの出来事!)

 

欧:ちょっと待て!俺はこっちに住んでビジネスをして、

もう10年以上になる。

日本人女性が二人で旅行に来てくれて、

荷物がどこにあるのか、いつ受け取れるのか

確かな情報を得られずこんなに困っているのに

補償が無いということどういうことだ?!

ス:でも、実際ないんです

欧:それはスーパーバイザーに確認したのか?

ス:していませんが、無いんです

欧:あなたは○○航空の社員じゃないはずだ。

この空港で働いているあなたに聞いているんじゃない。

○○航空としてどう対応するのかを、あなたを通じて聞いているんだ。

このハブ空港に発着する全て旅行会社の約款や補償内容を

理解しているのか?今ぜんぶ言えるのか?

ス:・・・。

欧:タイ人としての誇りは無いのか!ここはタイの玄関口だぞ!

そして海外から観光に来てくれた人たちが困っている!

そんないい加減な返事で良いと思っているのか?!

 

というようなやりとりを、10分以上続ける。

その間私たち、(゜Д゜)ぽかーん

 

補償内容の確定

 

最終的に、「分からない」「たぶん」と

不確かな事を言うスタッフに欧米人男性がブチ切れ、

「さっきから何を言っているんだ!

あなたは職員として何一つするべきことができていない!

聞きたいのはあなた個人の考えじゃなくて

○○航空のルールだとさっきから何度も言っているだろう!

サービスやホスピタリティ云々の前に(以下、結構きついので省略)」

と、顔を真っ赤にして私たちのために色々言ってくださって、

私達もだんだん申し訳ない気持ちに。

 

ス:確認したところ、24時間を越えて荷物が出てこなかった場合

1万円までの身の回り品の購入に対して補償があるようです。

欧:だから言ったでしょう!

いいですかあなたたち、

身の回り品を買ったらすべてレシートを取っておいて、

24時間以上荷物が出て来なかったら原本を送るんですよ。

ロストバゲージの証明書に書いてもらいなさい、

「24時間以上の遅延で1万円以内の補償」と、

彼のサインも必ず書いてもらうことだ。

私はここで失礼するよ。

この腹立たしいトラブルが今回の旅のWORSTだと願っているよ。

腹立たしい思いをしただろうし

せっかくバンコクを愉しむプランだったのに残念だけど、

バンコクはとても良いところだから、

悪いイメージを持たないでほしい。

また絶対来るんだよ。

 

と言い、私達の前を去っていきました。

ほんと良い人すぎて胸いっぱいで、何が何だか・・・。

 

そして言われたとおりに手続きをすすめ、

・ロストバゲージ証明書

・担当者連絡先

・補償内容とサイン(直筆)

を貰い、空港を後にしました。

 

その日の対応

当初の予定を全て変更し、

とりあえず買う予定の無かったSIMカードを買って

そのままARL(空港からパヤータイまでの電車)で

終着のパヤータイまで行き、

Uberでタクシーを呼んで、

ナイトバスの集合場所であるカオサンロードへ。

 

タクシーでの移動中、一通のメールが届きました。

 

あなたの荷物は明日の始発の○○便でREPに送ります。

受取に行って下さい。

 

あのスタッフで情報が止まっていないということが確認でき

一安心です。

 

そして、一旦落ちついて状況を整理し、

すぐに国際電話で海外旅行保険の緊急ダイヤルに電話。

ロストバゲージの詳細を伝え、

補償内容、補償を受けるために必要なことを確認。

どういった補償が受けられるのか、

想定される出費を列挙して、

そのために必要になる書類や申請の手順なども

会社によって違ったりするので、全てメモしておきます。

 

翌日(17日)のメールのやりとりで起きた悲劇

17日朝、朝7時ごろタイとカンボジアの国境を越えたところで

カンボジアのSIMカードをすぐに購入。

 

やった!と喜ぶこともなく、まずはシェムリアップ空港(以下 R)に電話。

だいたいどんな事が起こるか、

こちらに2年住んだだけでも十分予想できますから。

 

その情報を信じて空国を往復するだけで

貴重な滞在時間を1時間無駄にする。

そうならないよう、まずシェムリアップ空港に電話しました。

 

私:こういう事情で荷物が届くはずなんですが、ありますか?

R:届いていません。

私:バンコクから○○便で届いているはずなのですが

R:ありませんね。

 

・・・うん、知ってた。知ってたよ。

しかも「スーツケース」のクメール語が分からなくて、

地球の歩き方で調べたら「ワリヒ」と出たので

なんとなく想像で発音したら全く通じず。

「空港の人に渡した大きくて黒いカバン」って言ってたら

「何言ってるかわからん」って1回電話切られたよ。つら。

 その後クメール人の友人に聞いてみたら

「ワーリッ」に近い発音でした。(さいごにhが入る)

アイヴァンでもよかったのか。

 

そしてすぐバンコクのスタッフにメール。

すると

 

既にあなたの荷物をREPに送っています。

空港に確認してください。

 

との返事。

もう一度空港に電話を掛け聞いてみても、

「届いてない」の一点張り。

 

もう一度バンコクの空港にメールして

事の経緯を説明すると、

 

セキュリティの問題で○○便に乗せられなかったようです。

どの便で送れるかはまだ分かりません。

少々お待ちください。

 

というメールが。

 

ホラ。分かってた。知ってたよ。

それぐらい、想像してたから大丈夫。うん。まだ大丈夫。

空港に無駄な一往復をしなかった自分、偉い!

 

そう自分に言い聞かせ、なんとか落ちついて連絡を待つ。

そうこうしている間にシェムリアップに着き、

現地集合現地解散でシェムリアップを一緒に観光する予定だった

もう一人の友人と合流。

 

ひとまずチェックインを済ませて遺跡を観光していると

別のスタッフから絶望的なメールがもう1通届きました。

 

あなたの荷物をロストバゲージで預かっていますが、

この荷物はどこに送ったらいいんですか?

お返事下さい。

 

えええええええええ!!!!

もぉぉぉおおぉおおぉぉ意味わからん!!

全然情報共有できてないやん!!!

 

落ちつけ落ち着け。私が怒っても荷物は届かない。

 

違うスタッフからは、

「荷物は送れなかったけどREPに送るから

便が確定するまで待て」

と言われていますが、どういうことでしょうか?(メールを添付)

証明書にも、REPに送ってほしいと記載してあるはずですが。

 

すると暫らくして返信が。

 

荷物は今日の最終便に乗せる予定です。

○○時に引き取りに行ってください。

 

24時間以上バッチリ遅延してるやん!!!

と一旦ツッコミを入れ、

「これで今夜は着替えが手に入る」という安堵と

「それで来てなかったらいよいよヤバい」という不安で

頭の中がいっぱいになりました。

 

そして

 

必ず今日中に引き取れるようにしてください。

また、引き取りまでに24時間以上たっていますので、

私達が負担した身の回り品の購入に対しての請求方法を

教えてください。

 

とメールすると、

 

○○航空と相談した結果、補償については航空会社に

直接お問い合わせ頂くことになりました。

この度はご不便をおかけしてお詫び申し上げます。

 

との返事。

 

到着時間を見計らって、シェムリアップ空港のホームページの

到着便情報を確認し、空港に再度電話。

そろそろ電話口のお姉ちゃんともフレンドリーになってきた!笑

しばらくして「ちゃんと届いてるよ!!」と言ってもらえて、

ご飯を食べていたキングスロードのど真ん中で

蚊にぼっこぼこに刺されながら本気のガッツポーズ!!

 

荷物の引き取り

シェムリアップ空港に向かい、カウンターで事情を説明すると

「裏口から回ってください」とのこと。

裏口の警備員に事情を説明し、

パスポートと遅延証明の提示を求められました。

そしてセキュリティーキーを解除してもらい、オフィスへ。

 

パスポート番号、名前などを用紙に記入し、

無事に受け取ることが出来ました。

遅延証明を回収されかけたので

「保険請求に必要だから返してほしい」とお願いすると

コピーを取ってそのまま返してもらえました。

うっかりしてたら大変なことになるところでした。

 

もうね、2日間、ほんとに疲れた(笑

空港の職員さんから後光がさしているように見えたのは

私だけじゃなかったハズ・・・。

そして、同じカートにあと2つ荷物が乗せられているのを見て、

「これ・・・あの人たちのじゃないよな?」と

嫌な憶測をしつつ、その場を後にしました。

 

まとめ①ロストバゲージになったときの対応

今回の私の対応がベストだったかは分かりませんが、

あまりに長々書きすぎたのでまとめます。

 

①カウンターでの確認事項

・荷物の所在

・荷物の届け先(ホテル、空港etc...)

・補償の有無

 

②カウンターでの手続き

・荷物の送り先を明確にする

・手荷物の遅延証明の発行

・航空会社の規定での補償内容と担当者のサインを貰う

 

③保険会社への連絡

・手元にある証券と補償内容を確認し手荷物遅延があればすぐ連絡

・経緯を説明しまずは記録しておいてもらう

(帰国してからの手続きがとてもスムーズになります)

 

④荷物の受け取り

・所定のホテルまたは空港にて受け取る

 

⑤帰国後、保険会社へ申請手続き

・Webサイト経由で申請できるところが多い

・手荷物の遅延や身の回り品の購入時間、購入金額など

詳細をしっかり記入

(私達が加入した保険会社では、その後担当の方からメールで連絡を頂いて

証明書や購入したもののレシートなどをお送りし、

確認が取れたらすぐにお振込み頂けました。)

 

まとめ②保険には必ず入れ!

私達は今回、6000円前後の保険をかけましたが、

ロストバゲージは証明書と

レシート(何か1品でも身の回り品を購入)があれば

定額1万円の補償が受けられるとのこと。

蒸し暑い国で下着やTシャツを着替えられないのは

大変ストレスが溜まりますので、

補償して頂けたことによって心にも金銭的にも余裕が生まれました。

歯ブラシや服の購入、荷物のピックアップのための空港往復など

様々な出費に充てることができて、

加入しておいて本当に良かったなあとしみじみ。

 

また、後の記事で書きますが、今回は友人が体調を崩して入院することになり、

それだけでウン万円が簡単に飛んでいきます。

私がカンボジアで働いていたときは、

アメーバ赤痢とインフルエンザでそれぞれ1日入院、

1回あたり10万円以上の出費になりました。

階段に膝をぶつけてぱっくりいき4針縫ったときも、

縫った日だけで4万円以上。

その後の通院も考えるとかなりの額になります。

何か一つでもトラブルがあったとき、

保険は本当に強い味方になってくれます。

実際、バンコクで一緒に荷物をなくされた方は

保険に加入していらっしゃらなかったので、

このような補償を受けることはできません。

 

「何もないことを信じて保険に入らない」のは、

正直危険です。危険すぎます。

道端でハネられた、強盗にあった、

遺跡で滑落して頭を打った、

そんな時、保険に入っていなかったら誰も助けようがありません。

使わなかったらラッキーだと思って、保険には必ず入るべきです。

 

「俺ワイルドだろ」的なノリで無保険を自慢する旅人さん、

それ、間違ってます!かなり、カッコ悪いです!

結構前の記事でもこのお話はさせて頂いていますが、

携行品の紛失や盗難、ロストバゲージなど

一時の出費で済むトラブルだけを考えて甘く見ないでください。

保険があればキャッシュレスで治療が受けられますが、

そうでなければ、高額の出費になるばかりか、命にも関わります。

 

~そうしてボジ子は経験値をあげた~

とにかく、あとのお二方のところに荷物が無事届いているのを祈るのみ。

そして、私たちのために声を荒げて交渉して下さった

欧米人の男性の方に、ちゃんと届きましたとお伝えしたいです。

 

まず一つ、海外旅行の際大切だとおもったのは

トラブルが起きたとき

コミュニケーションが取れるルートを確保すること!

ロストバゲージだけの話ではありません。

急な病気や怪我、盗難、犯罪に巻き込まれたときなど、

現地の人たちとのやりとりが必要になる場面は山ほどあります。

自分の語学力をどうにかするのもひとつの手ですが、

例えば国際電話で通訳してくれるような

家族や友人を確保しておくとか、

日系の航空会社やツアー会社を使うとか、

そういった時に仲介してくれる保険に入るとか、

いくらでも手段は考えられます。

今回の事にしても、

「荷物無い、どこにあるか分からない、補償も無い」

と言われたときに、自分に何が出来るか。

考えておく必要はありそうですね。

私たちは本当に運がよく、助けて頂くことができましたが、

私だけだったら多分全てを受け入れて絶望していました。

 

それからもうひとつ! 

半券に貼られる荷物のシールが無ければ

探す事すら困難になるそうです。

ボーディングの際半券を返されたら、

受託手荷物が戻ってくるまでは何が何でも失くさないようにする!

 

そして、

やみくもに怒りをぶつけない。

これは、向こうで生活して分かったことですが、

どんな方向からのクレームも

サンドバックのごとく受けるのは、日本だけです。

例えばシェムリアップ空港の職員に「確認しろ!」と言ったり、

バンコクの空港の職員に

「昨日のヤツと言ってることが違う!責任を取れ!」

とか言っても、

「会社の責任は自分の責任」

と思って動いてくれることは少ないのです。

私自身、日本で接客業を経験して、

自称神様の方々の理不尽なお怒りを鎮めるため

幾度となく頭を下げていたので

そのギャップを強く感じましたが、

こればっかりは仕方ないのです。

自分のものさしで測って変な期待を押し付けない。

それが、何もかも穏便に済ませるポイントかと。

(一人だったら多分発狂してましたがwww、

一緒に居た友人と欧米人の男性の方が

とても強力なブレーキになりました・・・。)

 

でも、困っていたら助けようとしてくれる温かさも

私は知っています。

実際シェムリアップ空港の人は

「大変だったね、戻ってきてよかったね」と言ってくれたし、

バンコクの人たちもメールの問合せに対して

すぐに返事をくれていました。

だからこちらも、怒りをぶつけてもどうにもならないと

自分に言い聞かせて、ぐっと堪え、

自分から保険会社に連絡して補償内容を確認したり、

空港にあらかじめ連絡して無駄足にならないようにしたり、

予防線を張るしかないのです。

 

というわけで、長々と書きましたが、

一番の対策は

トランジットが1時間の便に乗らない

ことなのかなとも思いました。(根本的なやつ)

安さの裏には、トラブルが隠れてるんですねー・・・。

 

なお、帰国後○○航空に直接補償について確認したところ、

今のところ1週間ほど無視されています(笑)

2度ど使わないぞ!(^ω^#)うぉーーーーー!!! 

 

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