カンボジアのボジ子。

カンボジアで2年の仕事を終えて一時帰国中。シェムリアップの美味しいレストラン、手作りごはん・お菓子、たまに観光・旅行ネタ、ダイエット、コスメなど広く浅~~く。

東南アジア4か国旅行記その②バンコクから陸路でシェムリアップへ

 皆様、こんにちは!

 

www.bodiko.net

前回の記事でお伝えした通り、

バンコクの玄関口スワンナープム空港で

なかなかエライ目に遭い、

したいことを何一つできなかったボジ子です。

次は不完全燃焼のままタイを後にし、

カンボジアに陸路で向かった話をしたいと思います。

 

☆おさらい☆

16日 KIXからBKKへの移動で悲惨なロストバゲージ

17日 ←今日ここ!

 

 

<目次 >

空港からカオサンロードへ

ロストバゲージのおかげで大幅に時間をロスした私たちは、

ハーンの石鹸やソンブーンシーフードを諦め

そのままカオサンへ向かうことに。

 

空港と連絡を取るために買ったSIMカードは150バーツ(≒500円)。

空港で適当に店を選んで「明朝にはカンボジアなんだけど」と言うと

一番安いSIMカードを案内してくれました。

 

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両替は「Value+」か「Super Rich」が安い模様!

ARLに乗るなら、荷物受け取ってすぐ替えようと思わず

そのままARLの乗り場のほうへ向かってください。

すると赤い看板の「Value+」にたどり着けます。

 

空港からパヤタイまではARL(Airport Rail Link)で45バーツ(≒150円)。

空港を出て「Airport Rail Link」の文字を探してもどこにもないので

「Train to city」の文字を探します。

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自動券売機でこのようなトークンを購入して改札にかざして入場、

改札を出るときはトークンを改札にそのまま入れます。

なお、電車は鈍行「City Line」と急行「Express」の2種類がありますが、

終点のパヤタイに行けるのは前者のみ。

Expressはパヤタイと空港の間のマッカサンまでしか行きませんのでご注意を。

BTSに乗り換えるなら終点のパヤタイまで行く必要があります。

 

ARLは、朝6時過ぎから夜12時すぎまで、

15分~20分に1本の間隔で運行されています。

パヤタイまではおよそ28分。約28キロの距離が150円。

安すぎて、なんのこっちゃ。。。

 

「タクシーに乗るなら、パヤタイは人が多くつかまりにくいので

手前で降りた方がよい」というアドバイスをネットで見かけましたが、

Uber(配車アプリ)を使えばすぐにタクシーを配車できるので

特にそういった心配は無いのかな、と。

 

Uberは、Grabと並んで大手の配車アプリ。

クレジットカードさえ登録しておけば誰でも使えます。

 

自分の正確な居場所をピンで指す

行きたい場所を指定

配車したいバイク・車の大きさを選ぶ

車が自分の居る場所に向かっているのを地図上で確認

(「○分で到着します」という案内までリアルタイムで見られる!)

車種やドライバーのレビュー、顔なども事前に確認できる

タクシーに乗り目的地へ向かう

料金はクレジットカードから引き落とし。

ボられて嫌な思いをする心配なし!

 

ちなみに、パヤタイからカオサンへのタクシーは

98.2バーツ(≒328円)でした。

ベトナムでも使ったけど、ほんとUber便利で安くて意味わかんない。

日本でももっと普及して下さいよ。

CSの向上のためレビューは大切ですよ。。。

 

カオサンロードでの食事

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日本からの移動、ロストバゲージと、疲れが溜まってきていたので

空港からカオサンまで移動したのちそのまま「Tom Yum Kung」という

カオサンではかなりレビューの高いお店へ。

 

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カオサンはバックパッカー街で、クラブからは大音量で音楽が流れ、

それを聴きながら道端で観光客が踊り、

通りの両端ではタクの客引きが待ち構え、と

カンボジアで言うパブストリートの大きいバージョンといったところ。

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ごちゃごちゃしていて人が多くて、

正直あんまり好きな感じではありませんでした。

雰囲気味わえたしもういいかなー。って。

(シェムリアップに居ても、パブストリートはあんまり好きじゃないので

お酒のんでウェイウェイするところが苦手なようです。)

 

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頼んだのは3品。

まず1品目はこちらのプーパッポンカリー。

前回タイを訪れたとき虜になった一品です。

カニの卵炒め、カレー味。です。

 

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続いてトムヤムクン。

この独特の酸味と爽やかな辛み、たまんねえな!

 

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マッサマンカレーも食べたのですが写真撮るの忘れました。

中にごろっと入ってる骨付きの鶏肉がほろっほろで

一旦タイに住みたいぐらい美味しかったです。

 

3品+白ごはん+ドリンクで770バーツ(≒2600円)。

一人あたり1300円。

ここはそんなに安くは無いです。

でも美味しいからいいの。

交通費はしぼれるだけしぼり、食事に金をかける!

それが私たちの旅行の楽しみ方なのです。

 

ナイトバスでカオサンからシェムリアップへ

カオサンからシェムリアップへのバスは、

12go Asiaというサイトから予約できます。

 

乗りたいバスを選んでクレジット決済しておけば

当日は所定の場所でバウチャーを持って待つだけ。

 

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今回は夜中1:00発の、Travel Martというところがオペレーターの

ビラックブンタンバスに乗りました。

 

「カオサンのマクドナルド前に24時集合」とメールに書かれていて、

マクドが2軒あったのでどっちやねんと正直思いましたが

バウチャー見たらちゃんと写真付きで説明書きがありました。

すみませんでした。

 

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中はこのような椅子の3列シートで、かなりゆったりしています。

フットレストつきで、フルフラットにはなりませんが

座席は結構倒せるので、

10時間バスに揺られてもそんなに苦痛ではありませんでした。

 

また、普通こういうバスだとパンなどの軽食が出るんですが、

このバスはスナック菓子と水のみでした。

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座席番号が手書き(笑

こういう感じ好きです。

 

01:00 カオサン発

05:00 国境付近にて停車、イミグレが開くまで待機

07:00 貴重品を持って一旦バスを降り、徒歩でイミグレ通過

08:00 同じバスに乗りなおしてシェムリアップへ

10:30 タプロムホテル前のバスロータリー到着

 

というスケジュールでした。

国境の免税店でモノを買うとKBか何かが入るんでしょうか?

何か買わないかと何度も聞かれました。

買わないよ!それより早く連れてって!!(笑

 

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こちらがタイ側の街アランヤプラテートのはしっこ。

そこからしばらく歩くと

 

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こちらがカンボジア側の街、ポイペト。

 

ポイペトを訪れるのは人生二回目です。

尊敬する先輩がNGOで活動する村を取材させてもらって以来。

”社会の縮図”と言われるぐらい色んな問題がぎゅっとつまった街は

今も取り残されたままなのかと思いきや

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タイ側にはこんな大きな商業施設が建っていたり、

その斜め前には綺麗なホテルがあったりと、

徐々に発展を遂げているようでした。

 

カンボジア側のイミグレでは、

予め取っておいたE-VISAを手元に用意し

出入国カードをその場で記入。

カウンターに提出して入国スタンプを押してもらえば完了です!

国境といえば詐欺だのボられるだの

イミグレを早く通過するために賄賂が必要だの

色々悪い噂を聞きますが、

そういうトラブルは一切ありませんでした!!

 

カジノホテル横あたりで待ってくれているバスに戻り、

そのままシェムリアップへGO!

 

国境から到着地点まではだいたい2時間、

雨が降ったら2時間半といったところでしょうか。

バスのお兄さんたちがとにかくフレンドリーで良い人だったので、

(しかもビラックブンタンはカンボジアの会社だから

カンボジア語でコミュニケーションが取れた(;;)!)

バスで来てよかったな~と思いました。

 

ビラックブンタンバスの料金

一人あたりなんと、870バーツ!

日本円で約2900円です。

万が一のための保険に加入しても270円前後プラスされるだけ。

これは加入必須ですね。保険は大事だよっ!

 

せっかく安い航空会社でバンコクに行ったんだから、

最初の日ぐらい無茶して移動したっていいじゃない。

往復3万ぐらいが相場だと考えたら、

ホテル代もかからず寝てる間に移動できて3500円以下で行けるのは

素晴らしい!!!!

 

まとめ

ビラックブンタンバス、コスパ◎!!

その額で10時間費やすなら普通に飛行機で行くわ~

という金銭的な余裕がある方はどうぞ(;;)笑

 

なんせ今回の旅の資金は、お土産代を抜いて

関空からの移動費・観光費・宿泊費・食事こみこみで

12万円!

いや、11日間の旅行で12万円って、

国内でもmuzukasiiで・・・。

 

というわけで、あんまり詳しく書かれた記事を見かけないので

アクセス増えろーっていう願いを込めて書いてみました!

やらしいな!!!!!

 

続編、こうご期待!

 

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