カンボジアのボジ子。

カンボジアで2年の仕事を終えて一時帰国中。シェムリアップの美味しいレストラン、手作りごはん・お菓子、たまに観光・旅行ネタ、ダイエット、コスメなど広く浅~~く。

日本で流行中の「デング熱」、かかってしまった場合、薬を飲むのはOK?NG?

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あ、どうも親切なボジ子です。


4年間「親切なお店 マツモト○ヨシ」でバイトした私は
流行病にほんのちょっと敏感。

インフルが流行り出せばマスクが飛ぶように売れ
震災後はイソ○゛ンが店頭から姿を消し
とにかく薬局はそういう忙しい所なのです。


写真、カンボジア移住1か月で赤痢くらって入院した時の
ロイヤルインターナショナル。

最近流行のデング熱のおかげで虫よけスプレーが
飛ぶように売れていると聞きましたが、
有効なワクチンが打てるわけでもなく、
絶対に蚊に刺されない保証も無く、
そうなると「万が一かかった時」の行動が大切なのではと。

経験者いわく「食欲ゼロ、高熱が1週間。しんどい。」とのことで、
病院に行けば血液検査で陽性か陰性か分かるんだそう。

潜伏期間は4日から1週間で、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、
かゆみを伴った麻疹に似た発疹が主な症状。
血小板が減少し鼻や歯茎からの出血もみられるらしい。。。

発症が疑われた場合、絶対飲んではいけないのが
抗血小板剤としても働く解熱鎮痛剤。

血小板が減少すると、出血を誘発します。
もし悪化して輸血が必要になった場合、日本ならまだしも
国外での輸血はとってもデンジャラスだと思うので、
「デング熱?そんなの運でしょ」と構えるしかない
東南アジア在住の方もガッツリ気を付けるべきです。。笑

薬を飲まずに、すぐ病院に行きましょう。



 

じゃ、仮に!市販のお薬だったら何が大丈夫なの?

と思った方のためにお答えしますよー。

血小板に影響しない解熱鎮痛剤はアセトアミノフェン、
日本で市販されている薬ではノーシンがそれにあたります。

ただしこれらはあくまでも解熱鎮痛剤のみのお話。
解熱鎮痛剤以外にも気を付けなければいけないのが、
総合感冒薬です。

総合感冒薬(いわゆる風邪薬)には、
解熱鎮痛剤、抗炎症剤、鎮咳薬、それらの吸収をよくするお薬
などなど、風邪の諸症状を緩和するためのお薬が
バランスよく配合されています。
頭痛薬じゃないから大丈夫!と飲んではいけないのです。


そうそう、それと、蚊が居なくなっても
あと何か月か経てばインフルエンザが流行り出しますよね。
アスピリン、イブプロフェン、ピリン系の
非ステロイド系抗炎症・解熱剤は脳炎・脳症のリスクが
飛躍的にあがるため禁忌とされており、
厚生労働省も注意を呼びかけています。
インフルエンザの時に飲める解熱鎮痛剤は、
アセトアミノフェン系の製剤で、
カロナールやタイレノールがそれにあたります。



デングもインフルエンザも「薬飲んだし大丈夫やろー」と
市販の薬で我慢できるような病気ではないと思いますが、
仕事や学校が忙しいからと自分で薬を選んで飲むのは
とーーーーーっても危険ですよ!

また、上のお話はあくまで「自分で買えるお薬」の話であって
処方箋でしか貰えないお薬はもっともっと奥が深いのです。
(私はそこまで勉強していないので何も書けません~。)

「お医者さんに貰った風邪薬のこってたし飲んじゃえ」
これも大変危険な行為なので絶対やめましょう。


いつもの風邪じゃない!と思ったら
すぐに病院に行って診てもらうのが大切ですよ。


ま、ここまで書いておいて何なんですが、

私は薬飲まない派です。



免疫アゲアゲ↑↑で頑張るのです。


インフルを放置した結果、軽い肺炎を患った、
じいちゃん譲りの医者嫌いがお届けしました。



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