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60 ROAD STUDIOSの設備
さっそく設備のご紹介!
まずレコーディングルームに入って一番初めに目立つのは、
天井からぶら下がる、ひとつ300キロ以上もあるというごつごつした木の塊。
角度を調節することによって反響を調節できるんだそう。
左に写っている柱に24チャンネル集めて、
2階にあるマスタリングルーム(本記事一番上の写真)で編集していきます。
あんまり写真を撮らずに帰ってきてしまったので、
上記リンクからぢゃがいもさんの写真を参考にどうぞ。m(__)m
部屋の四隅に、ドラム、民族楽器、ギターアンプが配置されていて、
それぞれの楽器の前に可動式の遮音板を置く事で、お互いの音を干渉せず
同じ空間で演奏してグルーヴを生みながらのレコーディングが
可能なのだ・・・そうです多分おそらく。
(イギリス人オーナーの説明、全て理解すること出来ず・・・。切腹。)
パートを分けて録音したものをPCで編集して重ねる一般的な手法よりも、
一体感・臨場感・緊張感のある楽曲に仕上がるんですってね。
この手のレコーディング方法の究極系だと私が思っているものに
ひとつの部屋で全員で演奏している音をそのままマスターディスクに刻んでいく
「ダイレクトカッティング」というレコーディングの仕方がありますが、
Lee Riteunerの「Captain Caribe」が恐ろしくかっこいいです。
他にもオススメあったら是非教えてください。
ノイズ回避のため、設備電源と音響機材用電源は完全に分けられています。
マスタリングルームには音響機材に供給される電気の電圧を計測する機械があり、
カンボジアの不安定な電力供給を常にチェックしながら
レコーディングが進められるんですって。
その説明を聞いている間にも230~250をいったりきたり。
この電圧の不安定さと度重なる停電が電化製品・電子機器に与える
影響を考えると。。 なるほどな。
右上のフェンダーでちょいと音出させてもらいました。
久しぶりにギター弾いたら全然指が動かなくなっててびっくり。
人間、「継続」をやめたらマイナスしか待ってないんですね。はああ・・・。
にしてもやっぱり楽器さわるのは楽しい。
飲まず食わずで3日ぐらい居たいですココ。
あー音楽やりたくて気持ちがひょんひょんするんじゃあああ。・*・:≡( ε:)(:з )≡・*・。
望んだかたちでお話も進み・・・。
曲を録るワケじゃないので長くても1時間で終わるコト、
良い音で録ってくれさえすればいいのでマスタリング等は
一切不要ということは見学に行く前からお伝えしていましたが、
良い条件で話を進めていただけたことに改めて感謝、感謝の気持ちです。
(レコーディング環境には全く詳しくありませんが、)
これほど充実した設備で、トラックミックスからコンポーズ、
アレンジ、ミックス、マスタリングまでやってくれるエンジニアがついても、
日本で小さいスタジオ丸1日レンタルする3分の1以下の値段です。
この国が持つ魅力(大自然、人、遺跡などなど)にインスパイアされながら
レコーディングしたいミュージシャンはたくさん居るだろうし、
それでいて滞在費などもかなり抑えられるとあっては、
これから需要が爆発的に増えていきそうな気がしてます。
スコール降っても中断しなくていい録音環境なのかどうか、
気になっているところでありますw
というわけで先日手に入れたマイクは。
【PC直挿し可】プラグインパワーマイク「F-V320」を買ってみた話。【歌ってみた初心者必見?】 - カンボジアのボジ子。
本番で使う事はなくなりそうですが、
今まさに、仮録→日本に送る→楽曲にはめてみる→更にリクエストを貰う、
と調整するのに活躍中。
スタジオに入って録ってからの修正が出来ないので、
それまでに先方の理想の音素材になれるようイメージを膨らませてから
声録りに挑むことになります。
こんな機会、日本じゃ絶対に無いことやから、
全力で楽しんできまーす\(^o^)/!
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