カンボジアのボジ子。

カンボジアで2年の仕事を終えて一時帰国中。シェムリアップの美味しいレストラン、手作りごはん・お菓子、たまに観光・旅行ネタ、ダイエット、コスメなど広く浅~~く。

日本百名山からのご来光!滋賀最高峰の伊吹山に夜間登山してきた話。

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台風ですね!

金曜日の午前中はもともと予定が無かったので、

どっぷりたっぷり寝てやろうと夜なべして久々のブログ更新です。

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16日夜に関西に接近するとニュースで確認したあと、

電車で出かけて運転見合わせにならないかビクビクしながら

友人と楽しく飲んでました。(笑

 

三重県は名張のお酒、而今(じこん)。

抽選でしか手に入らないというレアなお酒。森伊蔵みたいですね。

木屋正酒造合資会社さんが醸す純米吟醸、

なんというか、女性っぽい香りがふわーーーっと広がります。

(いつかソムリエみたいにかっこよく表現できるようになりたい)

強めの甘みが押し寄せてすっきり引いていく!!

第一印象は甘めのフルーツ(桃とかメロンとか)と華やかな香りのはちみつ、

そのあとバニラみたいな香りがして・・・

うはーーー何杯でも飲める!!(って言えるようになりたい下戸。)

同時に注文した岩牡蠣のお造りが美味しいのなんのって・・・!

とにかく衝撃的な美味しさ・・・、なんじゃこりゃーーー!!なお酒でした。

 

而今 特別純米酒 1800ml

而今 特別純米酒 1800ml

 

 

 

日本に帰ってきてからこんなにしっかりガッツリ飲んだのは初めてでした。

おかげで帰りの電車は、あやうく折り返してしまうところだった。

 

木屋正酒造【而今】

 

ヘッダーこっそり変えました

もう「カンボジア」から情報をお届けしていないので

なんだか紛らわしいよなあ・・・と思いながらも、

しばらくほったらかしになっていた当ブログのヘッダーですが。

日本に帰ったからといってジャパ子にするのもアレやし

そもそもbodiko.netでドメイン取ってしまってるし、

というワケでこういう感じに落ち着きました。

 

当面は滋賀・大阪の二拠点でのグルメリポートと

その他アクティビティが中心になるかと思います。

よろしくお願い致します!

 

 

伊吹山の夜間登山にトライしてきました

山ガールでもなければ、ヘルニアという爆弾抱えていてむしろ山なんて

登ることすら考えたことなかった私でしたが、

15年ほど前に友達一家に連れていってもらい夜間登山したときの

感動が忘れられずこの度再チャレンジすることに。

 

1377m、滋賀県最高峰の伊吹山でありますが、

グーグル先生に聞いてみたところ高さ・コース共に初心者向きらしいので

私にもきっとイケルだろう!と。

また、7月中旬は姫ボタルも楽しめると聞き、

姫ボタル+夜景+満点の星空+ご来光

というスペシャル4点セットを狙って計画開始しました。

 

半ば強制参加の妹に加え、友人A(かっとび伊吹経験者)、

友人Bと友人B母(かなり山慣れしている)という心強いメンバーが集まっての

今回の夜間登山。

 

肌寒いだろうから寒さ対策はしっかりとって、

あとは別に適当でも大丈夫だろうと軽めにパッキング。

(というか初登山なので何も道具を持っていなかった。)

 

*服装*

マラソン用に買ったシューズ、10分丈のレギンス、マラソン用ハーフパンツ、

ユニクロ Airism、京都大作戦オフィシャルのキャップ、

ヘッドライト(イカ釣り用)

 

*持ち物*

母謹製おにぎらず、ビニールシート、ソルティーライチ 1本、

チョコレート、メントス、雨合羽、ウィンドブレーカー、

目薬、リップクリーム、LED3個搭載の懐中電灯、携帯電話

キリン 世界のKitchenから ソルティライチ 500ml×24本

キリン 世界のKitchenから ソルティライチ 500ml×24本

 

 

いざ!

7月11日夜23時に上の登山口よりアタック開始、

1合目から3合目までは林の中をひたすら進んでいきました。

(ここが一番つらかった)

湿った粘土質の地面に石やら岩やらがゴツゴツしていて、

すべるすべる・・・。(靴が靴だからね)

 

Tシャツ絞れるんじゃないかってぐらい汗をかきました。

 

3合目あたりまでくると、美しい夜景が見え始めます。

頂上はもっと良い景色なんだろうな!なんて考えると、

3合目までの疲れも吹っ飛んでいきました。

 

そして4合目あたりから、ときおり姫ボタルが姿を見せてくれるようになりました。

いつも見ている源氏・平家ボタルは「ぼやぁ~っ」と優しく光って

ゆっくりふわふわ飛びますが、

姫ボタルはまるでLEDのようにチカチカと鋭い光を放ちながら

シューンと飛んでいきます。

 

写真におさめたかったのですが、

あの幻想的な風景を伝えられるような写真を撮る自信がなかったため

自分の目に焼き付けながら進むことに。

 

5合目に自販機が1台あるので、そこで1本お茶を買い足してさらに進む進む。

ふだんスポーツドリンクや甘いペットボトル飲料を飲まないのに

はりきってソルティーライチを持ってきてしまったことを後悔しました。

3倍ぐらいに薄めないととてもじゃないけど飲めません。

そして、お茶、おいしい。

 

このあたりから星空がどんどん綺麗になっていきました。

休憩中に流れ星も見れました。最高!

 

「○合目」の看板を見つけるたびに後ろを振り返り、

「あぁ~やっぱり田舎やなここは」と安心するような夜景を楽しみながら、

8合目から頂上までの岩場をえんやこらと登り、

3時33分、なんとか頂上へ!

 

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ここでやっとカメラを取り出す私(笑)

伊吹山はもともと海の底だったので

ウミユリなどの海底の生き物の化石がとれるそう。

 

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そしてコチラが頂上からの夜景!

右のほうがぽっかり真っ黒になっているのは琵琶湖です。

六甲山や多度山からの夜景と比べると光の数の少なさにびっくりしますが、

梅雨なのにこの日だけ晴れマークで、空がよく晴れて

対岸の光までしっかり見ることができてうれしかったです。

 

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そうこうしているうちに反対側の空が明るくなってきました。

こちら岐阜方面。

 

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予想以上の寒さに全員着れるものを全て着込んで(大きなゴミ袋さえも)

ぶるぶると震えながら朝日を待つことになりました。

これが今回の登山いちばんの失敗・・・。

7月の登山だからとナメていました。

7月中旬であっても、ちょっと厚手のフリースと

防寒性に優れたウィンドブレーカー、

雨合羽ではなくしっかりしたレインコートが、必須でございました。

 

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陽が昇ってくると、夜間登山してる人ってこんなに居たんだ!と驚くぐらい

まわりに人が居ることに気づきました(笑

もっと早くから登って、山頂の山小屋(有料)で仮眠をとる人も多数。

あったかそうやなあ、ええなあ・・・。

 

はよ昇ってくれ、とブルブル震えながら、4時48分の日の出を待つ・・・。

 

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そして!

岐阜県の御嶽山の右がわから、赤い光がすーっと差し込み始めました!

ご来光を待っていた他の登山客の方たちから歓声があがります。

 

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北の方に広がる雲海の荘厳さを、言葉で表現できる術を持ちません。

とりあえず一つだけ言わせて下さい。最高です。 

 

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陽がのぼりきった後私たちはいちど山小屋へ。

ちょっと仮眠をとってから下山の予定でしたが、

あまりの寒さに(自分も含め)ヤバそうな人が居たため

安全をとって伊吹山ドライブウェイまで迎えにきてもらいました。

 

今度は立山にアタックしようや!!と

登りきったテンションで調子よく言いましたが、

今回みたいな装備で行って「降りられへん」となっても

今度は迎えがありません。

ストックが無いと後半の岩場で自分の体を支えられないことも

よく分かったので、

自分の体力・体調・装備など万全にして

立山アタックに備えていきたいと思います。

(なんやかんや登山の面白さには気付いてしまった模様。)

 

※初心者コースと言いましたが、初めて行く方は単独夜間登山は危険です。

昼間にいちど登ってコースの確認をオススメします。

 

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