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とりあえず、干してから考えましょう。
大根を干すことで開く、新たな人生の扉があってもいいじゃないですか。
洗って、切って、並べて、干すだけ。
この手間がかけられるか、かけられないかで、
大きな感動と至福のひとときを手にするかどうかが決まるワケです。
干し大根の美味しい食べ方
１～２cmの厚切りにして、3日ほど。
辛味が抜け、甘みとウマ味が凝縮された大根は、ただ焼くだけで十分。
さっと洗ってホコリを落とし、切り口に薄く塩を振ります。
フライパンに並べて、ごく弱火で点火。
蓋があれば尚ヨシですが、無くてもじっくり火を通せば大丈夫です。
レシピも何もありません、ただ焼くだけなので・・・（笑
最後にバルサミコ酢をジュワーっと流しいれて水分を飛ばすと、
ワインのお供にもぴったりな大根ソテーに。
その他、もちろん塩だけで食べても美味しいですし、
ポン酢やネギみそ、「つけてみそかけてみそ」もよく合います。
これは、こんがり狐色に揚げ焼きした後の大根ステーキに
めんつゆとしょうゆをジュワーっと流し込んで水分を飛ばし、
最後にバターを入れて絡めたもの。
ズッキーニはすぐ火が通るのでめんつゆを入れる直前に入れました。
付け合せはラタトゥイユとパルメジャーノレジャーノ。
美味しい白ワインと一緒にいただきました。
中はきれいに透き通っていて、がぶっと噛み付いたら
スイカのように美味しい汁が溢れてきますよ～～～！！
次の日のお昼。
最小限の油で大根にゆっくり火を通し、
中まで火が通ってからめんつゆとみりん少々を入れて一気に水分を飛ばします。
めんつゆがねっとりしてきたら火を止めましょう。
本当は大根ではなくかぶを干したいんですが、売ってないんですよねえ。
そして今シーズン初登場の、半干しのズッキーニがあまりに美味しくて、
やめられなくなりそうです。
その他おすすめレシピ
レンチンで確実に火を通してから、フライパンで焦げ目をつけるだけ！
これなら時短になりそうですね。
私はじっくり待つのも好きなので、全部コンロでやっちゃいますが。
お子様向けアレンジ。とろけるチーズとあっさり大根、よく合いますよ～！
上の二つのレシピ、夢の共演。ビールにもワインにも合います。
肉汁ならぬ野菜汁が、噛んだ瞬間じゅわ～～～！と溢れてきますよ。
この感動、是非味わってみてください。
大根はカリカリになるまで干さないのがポイントです。
厚切りなので、他の野菜に比べても水分は飛びにくいですが、
2日から3日がベスト。
カビやすいので、常温保存には向きません。
冷凍保存する場合は、常温で2時間ほど解凍してから使います。
付け合せに、セミドライ（1日干し）のキノコや、
ホタテ貝柱、エビなども一緒に炒めれば、もっと幸せな気持ちになっちゃいます。
これが作れれば、大好きなあの人のハートもイチコロやで！知らんけど。
とにかく一度やったらやみつきになりますよ～。
是非是非、お試しください！
ここまでお読み頂きありがとうございました。ほな、また明日～！
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