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そういえば、月食！（忘れてた！）
4月4日、月食でしたね。カンボジアからも錆色みたいな真っ赤な月が見えました。
前回の皆既月食のとき、こんな記事を書きました。
「月食の光が当たるとお腹の子供がバカになる」と屋内で待機する同僚に
ちょっとしたカルチャーショックを覚えた私でありましたが、
アンコールワットに彫られている「乳海攪拌」という天地創造神話の
日食と月食のお話を聞いて、また良い意味でカルチャーショックを受けました。
＊アバウトすぎて伝わらない天地創造神話＊
むかーし昔あるところに、神々と阿修羅が居ました。
どうやったら不老不死の薬「アムリタ」を手に入れられるか相談していると、
ヴィシュヌ神が「大洋かきまわしたら出てくんじゃね？」と言いました。
そこで、曼荼羅山に大蛇を巻きつけて、頭のほうを阿修羅が、
尾のほうを神々が持ってひっぱり、曼荼羅山を使って攪拌すること千年。
大洋は乳の海となり、天女アプサラスの一人ランバーが生まれ、
大洋、月、薬草、宝石なども、次々と出てきました。
そして生まれた不老不死の薬「アムリタ」をめぐり、
神々と阿修羅の間で戦争が起き、戦争に勝った神々はアムリタを飲んで不老不死に。
その時、アムリタの力を得ようと勝手に飲んでしまった
「ラーフ」という名前の悪魔がいました。
それを見ていた月と太陽がヴィシュヌ神に報告すると、
ヴィシュヌ神は「マジないわ」と怒って円盤を投げ、ラーフの首をズバッと切断。
不老不死の薬はのど元を過ぎていたので、
首から上だけが不老不死になってしまいました。
体を失ったラーフは怒り狂って、月や太陽を追いかけては食べるのですが、
体が無いから飲み込んでもすぐに出てきてしまう。
そう、これが、日食と月食です！
本当はもっと長いんですが、本当に長いのでかいつまんで説明しています（笑
「地球の影に月が隠れちゃうから」と言うのももちろん正解なんですが、
こういう風に考えるのも楽しいですね。
中学生のころ、理科の先生がちょっとかわった人で、
期末テストの問題の最後が「満点の星空に馳せる思いを書きなさい（配点20点）」と
なかなかカオスなことになっていました。
そこで、BUMP OF CHICKENの「天体観測」の歌詞を書いて満点貰ったのが、
そう、私であります。（ｱｲﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ・・・・・・・・）
シェムリアップ、「服」が・・・。
日本の流行は、よくわかりません。
街なかのオープンエアーのカフェで休憩していたら、
ひらひらスケスケのワンピースの下に短パンを履く
斬新なスタイルの女性数名を目撃。
「何だ何だ！！」と思ったら、日本で流行ってるらしい、と。
いやあ、日本の流行は、難しい・・・。
市場の服、可愛くないです。着れる服、あんまりありません。
外国人オーナーのブティックの服、高いです。デザインが斬新過ぎて着れません。
「服を買う」という楽しみは、ほぼ皆無。
それでもこの品揃えに期待して、ときたま行ってしまうんですよね。
よくよく探したら「これ可愛い！！！！」って思える服があります。
ゆるっと着れる、楽そうなパンツ見つけてときめきました。
「XSより大きいサイズはありますか？」とたずねたら、
「ウェスタンサイズだからXSでも大きいよ！」と。
わーホンマ。でっか（笑
でも薄くて軽くて着やすい！！！買いだな！！と思って値札を見たら、
お値段42ドル。ちょっと手が届きませんでした。
新しいカラオケが出来ました
この並びに、新しいカラオケが出来ていました。
カンボジアでカラオケ！といえば、こういうお店がほとんどでした。
香水バフバフ振りまいて、きらびやかな格好をしたお姉さま方が
口紅をテラッテラに塗って待機していらっしゃる、
女性だけでは非常に行きにくいカラオケ（笑
シヴォタ通りからANZの通りに折れてまっすぐ進んだ左手、
シェムリアップ川のすぐ手前に新しく出来たカラオケ「HIGH ZON」。
部屋は小さく、まるで日本のカラオケのよう！！！
1時間5ドルで、何人入ってもオッケーという嬉しい価格設定！！
そして、安心・安全の、完全漏音！
日本の曲の少なさはどこも同じですが、
女性だけでも気軽に行ける雰囲気と清潔なお部屋はポイント高いですね！！
ただ、どこのカラオケもそうですが、知ってる曲がほとんど無いです・・・（*_*)！！
私が歌えたのは、アジカン、COCCO、X JAPAN、石川さゆりぐらいでした（笑
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