じめじめ、暑かったり、寒かったり・・・
不安定な天候と、私の天敵であるイネ科のアレルギーで
喉の奥やら鼻の中やら色んなとこが大変なことになっております。
ああ~痒い痒い痒い。喉の奥のほうがかゆくて仕方がない(><)
特に実家。まわりは田んぼだらけ。も~辛い!
東南アジアはやく行かねば~~!笑
さてさて、実山椒
今か今かと待ち望んだものが
ついに手に入りました。
実家の近くにある道の駅で仕入れた
小ぶりで皮の柔らかそうな実山椒。
300グラムで600円です。
通販で実山椒の価格を調べて、
改めてお買い得だなあと思いました。
心の中で、ガッツポーズです(笑
5月中旬から下旬ぐらいのものは佃煮に向いていて、
6月初旬ごろの大きくなった実は
殻がかなり固くなっているので
佃煮には向かないんですって。
つまり今しかない!!ってことなんですが、
都会のスーパーって実山椒なかなか売ってないんですよね。
となると、そういうものは地元の道の駅で仕入れるのが
一番ってわけです╰(*´︶`*)╯
下処理さえきちんとしておけば、
冷凍で1年はもつそうなので、
日本に居る時は日本にしかないモノを
作って食べたいという
私のここ1年間の欲求を大爆発させてみました。
300グラムも、1年で消費できるかなあ(笑
下処理の方法
これがまあ、高度な技が必要なわけでなければ
何か特別な道具が要るわけでもないんですが、
強いて言うなら時間。そして根気。
その2つさえあれば、なんとかなります。
まず山椒の実を枝から外します。
あと、木の棘やら虫やら蜘蛛の巣やら、
いろいろゴミもついていますので、
丁寧に取り除いていきます。
あ。
くれぐれも、
く れ ぐ れ も、
手には手袋をはめて直接山椒に触れないようにしましょう。
写真ではちゃんと薄手のゴム手袋してるんですが、
最後作業が終わってからもう1度小さなゴミを除いていて
うっかりその手で目をかいた日には
火が噴きだすような刺激に襲われましたよ。。。(本人経験談
ふう、やっと掃除し終わりました。
この量の山椒を掃除するのにかかった時間、
なんと1時間半(笑
テレビ見ながらダラダラやったらそんなもんです。
さくらんぼみたいに二股になっているぐらいのものは
そのままにしています。
小さな枝もついたまま。
たくさん実がくっついているものをバラしながら
ゴミ、枝、はっぱを取っただけです。
水でさっと洗ってこまかいゴミを流したら、
沸騰したお湯に塩を少々加えて実山椒を湯掻きます。
だいたい7~8分で、指先でぷちんと実を割れるようになります。
こうなったらもう出来上がり。
水にさらしてアクを抜いていきます。
何度か水をかえながら、1時間。
しっかり灰汁抜きが出来たら、そのまま水切をして、
最後はキッチンペーパーでしっかり水けを吸い取ります。
こんなに大量にどう保存するかといいますと、
半分は冷凍に、半分は醤油漬けに。
冷凍する方は特に念入りに水けを取って、
霜が降りないようにしてからIKEAの激安保存袋に入れました。
醤油漬けは、ニトリで買ったキャニスターを
煮沸消毒したところに実山椒をざらざらと入れて、
かぶるぐらいの醤油を注いで冷蔵庫で保存するだけ。
実山椒の醤油漬けなんて何しても美味しいに決まってるんですが(笑)、
手始めにカワハギを煮つけてみました。
水、みりん、しょうゆ、砂糖、酒を煮たてたところにカワハギを入れて
落としぶたをして煮汁がなくなるまで煮るだけ。
あら簡単。
絵づらが悪すぎておいしそうに見えないって?
そんなセンス私のブログに求めないで下さい。
起きてから仕事に行くまで時間との闘いなんです。(言い訳1
お皿もあんまり無いし(言い訳2
作って3日目の醤油漬けを使ったので
醤油自体にはまだあまり香りが移っていませんでしたが、
魚の臭みをしっかり消してくれる万能さんだったので
これから活躍の機会が増えそう。
母親手製のすっぱい梅干しとイワシを煮るのに使ったら
ご飯が止まらないだろうな~なんて考えながら
綺麗に平らげました。
昆布の佃煮や実山椒オンリーの佃煮、
牛のしぐれ煮や和風のピクルスなんかも
実山椒を入れればぐっと旨味が増しそうです。
あ~!今から使うのが楽しみ!
1年もつといってもすぐ無くなってしまいそうだし、
どうせならもう少しストックを作っておこうかな!
・・・と思っているだけで、
実際は面倒くさいからもうやらないと思いますが。
山椒の香りが好きな方、
長期保存で1年中実山椒を楽しむなら今がチャンスですよ!
ちょっとの時間と手間をかけるだけなので
ぜひぜひやってみてください!
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