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クダーーーーウ クダウクダーーーーーーーウ
クダウ=暑い。
一昨日の夕方から突然停電、
どうやら送電線(とは思えないような華奢な電線)に車が突っ込んで
ポキッといってしまったらしいのです。
もちろん「こっちが折れてもこっちがあるから大丈夫サ!」なんて備えは
ありませんので、昨日はこの暑さの中1日中停電していました。
そして昨夜、日没の時間に復旧。
私は家に帰ってシャワーを浴び、そのままスタミナ切れで爆睡でした。
頭がおかしくなりますね、停電。
普段当たり前のように使っているクーラーが使えない中、
ゆるく絞ったおしぼりのように汗だくになりながらの仕事。
ジェネレーターで何とか動いているパソコンまで、電力足りずに何度か落ち、
そのたびに発狂寸前GIGと化しておりました。
2年前、私がここに来る少し前にも同じことがあったそう。
その時はタイからの送電線にトラックが突っ込んで、電柱を11本倒して逃走、
復旧に1、2週間かかった・・・と聞いています。
そうなったら私は耐えられないでしょう。
電気のありがたみと、日本の電力供給の素晴らしさを実感した2日間でした。
本日のシェフの気まぐれ遺跡
高校生のころ、とある情報系のスクールで後輩になった子が
休みを利用して遊びにきてくれました(^^)
会うのは数回目、しかも5年ぶり(笑
遠い遠い日本から会いにきてくれてありがとう\(^o^)/!!
私がまだ行った事の無い遺跡に遊びに行きたかったので
「クバールスピアン」「プノンクーレン」「バンテアイスレイ」に行く予定でしたが、
遺跡を案内してくれる友人が一緒に行ってくれることになり
急遽「クバールスピアン」「バンテアイスレイ」「アンコールワット」に変更!
クバールスピアンもバンテアイスレイも行った事が無い場所だったので
久々に観光気分爆発させて行ってきましたよ。
さーてさてさて、
では早速・・・イッテミマショウ!!!
セダンで40~50分ほど北へ。思っていたより早く到着しました。
登山口には、このように案内看板アリ。
入山にはアンコール遺跡群の入場チケットが必要ですが、
ここでは発券することができません。ご注意を!
ここから、40分ほど歩いたら遺跡に到着とのこと。
なんだかアドベンチャーなにおいがしますね!!
手を使わないと歩けないような道ではありませんが、
砂がサラサラの岩場が続くので、足元には要注意。
グリップの効いた靴か、クロックスのようにつま先を守れるものが良いでしょう。
途中こんな綺麗な花がたくさん落ちていました。
どなたか、名前ご存知ないですか??
調べて書こうとしたんですが、分かりませんでした(><)
朝8時に出発して9時ごろ到着、入山してからすれ違ったのは数組だけ。
人気のある遺跡は人、人、人で疲れますが、
ここはゆったりまったり出来ます。
途中、こんな景色もー・・・って、
暗くて何がなんだかわかりませんよね(^^;)
夕焼け撮るためにカメラの設定をいじっていたのを戻さないまま・気づかないまま
撮っておりました・・・。ああ~~~何やってんやろ。
そうそう、こうやって木をくべて石を燻すと神様がね・・・
っていう事ではないみたいですが、
石の下に木を添えていくカンボジア人を見習って、私たちも真似。
そしてこれが、クバールスピアンの一番の見所「千本リンガ」!
ヒンドゥー教寺院に数多く残されている「リンガ」ですが、
男性のシンボルを指すサンスクリット語。
川底のレリーフには、ヴィシュヌ、ブラフマー、シヴァの三神一体の神々の
インド神話や、牛やカエルなど聖なる生き物が彫られているそうです。
インド神話勉強したら、遺跡見学ももっと面白いんだろうなあ・・・
と常日頃思っているのですが、
慣れないカタカナが多すぎてぜんぜん頭に入ってこないんです。
雨季に行くと、遺跡は水の中なので、こんな風に鮮明に
レリーフを拝むことはできないそうです。
乾季中盤のこの時期、登山はキツいですが、
遺跡を見るにはベストシーズンですね(^^)
5つのリンガを囲うのは「ヨーニ」、
これは女陰をあらわしたものだそうです。
これはシヴァ神と、奥様のウマが、ナンディンに乗って結婚式へ向かう様子。
遺跡に描かれた神話などには「諸説ある」ものがたくさんありますが、
それがまた、楽しみ方の一つ。
想像力を膨らませ、無限に広げることができますよね。
少し下ったところには滝も。
「クバールスピアン」は「川の源流」という意味だそうです。
ウダヤディティヤヴァルマン2世によって、11世紀ごろ創生されたこの遺跡。
雨季になると川底に沈むリンガとヨーニ、その上を流れて聖水となった
美しい源流が、シェムリアップ川となり、山と湖を繋いで大地を潤しています。
また、この場所の水は「聖なるガンジス川」になぞらえていて、
沐浴すれば病が治ったり、幸福が訪れたりするのだそう。
あちこちの岩に掘られたレリーフを見ていると、
山全体が神様で、信仰の対象になっているんだろうなと想像できます。
街中や、近くの森の中は結構プラスチックゴミが目につくけれども、
この山にはひとつも落ちていなかったもの。
近年になって発見されるまで、何百年もこの場所にひっそりと佇んで、
この地を守ってきた神様たち。
毒入り水を飲もうとしたバラモン僧の命を、
自らの命と引き換えに救ったと言われているカエル。
賤ヶ岳の合戦の際、秀吉が陣を置いたと言われている滋賀県の木之本町にも、
カエルさんを祀っているお寺があるんです。
お寺のまわりに住む人たちが目の病で困っているのを見て、
自らが片目を瞑ることによって身代わりの願をかけ、
全ての人にお地蔵様のご加護がありますようにと願ったと言われています。
ウィンクしているみたいな可愛いお地蔵さんがたくさん祀ってありますので、
琵琶湖しか無いやんと言わず是非遊びに来てください。
4000キロ離れた場所で、同じ生き物が、同じように身代わりになり、
同じように信仰の対象になっているというのは、大変興味深いですね。
家に帰ってから、地球の歩き方を見て
駐車場から遺跡群までの山道には、木や岩に赤くペイントされた目印がある。
これより山側は地雷撤去が完了していないので歩かないこと。
木や岩に赤くペイントされた目印がある。
これより山側は地雷撤去が完了していないので
歩かないこと。
・・・「これ何の落書きかな~」じゃないってばよ。
怖わあああああああああ!!!!!!
※カンボジアでは、人が歩いていなさそうな山や森に
わさわさと入っていくのは大変危険です。
人が通った跡のないところは通らないようにしてください。
まとめ
<アクセス>車で1時間、またはトゥクトゥク(おそらく2時間、車推奨!!)
<時間帯>木々で日陰になると言えど暑い。午前中、8~9時入山
<時間制限>ゲートの開門は6時から15時。それを超えると入山不可
<入場料>アンコール遺跡チケット($20)必須。アンコールワット近くのチケット売り場で事前に購入すること。
<その他>トイレ、売店は入山口にあり。水は多めに持っていくようにしましょう。
<地雷>森の中に入ってはいけません。人の通ったところを歩くのです。
気がつけば
ブログを移して1ヶ月と少々、「読者になる」ボタンを押してくださった方が
なななななんと27人も・・・(;;)
ボジ子、めちゃめちゃ喜んでおります。ありがとうございます。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。m(__)m
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